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蔵は街道沿いの古い町並みの一角にあります。雪の深い地域で、激寒期には2m近く積もることもしばしばで、清澄な冷気が酒造りには絶好の気象条件をもたらしています。仕込み水は白山を源とする九頭竜川の伏流水、そして、兵庫県の山田錦や県産米の五百万石を用いて、旨みがあってのどごしのすっきりした酒を醸しています。
県下のトップメーカーですが、あくまでも品質重視で、ていねいな仕込みが行われています。そのこだわりのひとつが、伝心。特約店のみ扱うことのできる商品ですが、「この酒を通して日本酒の旨さをしっかり認識していただければ本望」というのが蔵元の弁。米の旨みとやわらかな香りの純米酒で、人気銘柄として順調に伸びています。
全国新酒鑑評会でも金賞受賞の実績をもつ実力蔵で、その品質には定評があります。 |